トマトゼリー

トマト(生のもの)を使う場合

☆ポイント☆

トマトの皮は、冷凍することでとっても簡単に剥くことができます

リンゴジュースはトマトの水分量によって調節してください。トマトジュースや野菜ジュースでも代用できます。

トマトに含まれるリコピンは、抗酸化作用が高いので、疲労回復に効果があります。

レモン汁を入れて、ビタミンCもプラス!

《材料》 小さめのカップ4個分

トマト(冷凍)   250g

砂糖    15g

粉ゼラチン 5g

お湯(80℃以上)50ml

レモン汁 5ml

リンゴジュース  20ml

《作り方》

① 冷凍しておいたトマトをさっと水にくぐらせながら皮をむく。

② 少し置いて、包丁で切れるようになれば、ヘタの部分を取り除き、粗く刻む。

③ ②とレモン汁、リンゴジュースをミキサーにかけ、滑らかにする。

④ お湯にゼラチンと砂糖を加え、よく混ぜて溶かす。

⑤ ③と④を混ぜ合わせ、お好みのカップに流し込み、冷蔵庫で冷やし固める。

トマト缶を使う場合

☆ポイント☆

トマトよりも加工が簡単なトマト缶を使うことで、調理の手間が省けます

トマトに含まれるリコピンは、抗酸化作用が高いので、疲労回復に効果があります。

レモン汁を入れて、ビタミンCもプラス!

《材料》 小さめのカップ4個分

トマト缶     200g

砂糖    15g

粉ゼラチン 5g

お湯(80℃以上)50ml

レモン汁 5ml

《作り方》

① トマト缶、レモン汁をミキサーにかけ、滑らかにする。(お好みで荒く潰すだけでも)

② お湯にゼラチンと砂糖を加え、よく混ぜて溶かす。

③ ①と②を混ぜ合わせ、お好みのカップに流し込み、冷蔵庫で冷やし固める。

嚥下機能が低下している場合は・・・

嚥下機能が低下している場合、意外とトマトの皮や種が引っかかったり、水分と固形部分が一緒に口に入ると飲み込みにくく感じることがあります。

ゼリー状にしたり、とろみをつけることで食べやすくなりますので、ぜひ試してみて下さい。

また、食事が進まない方は、食事だけで十分な栄養を摂ることは難しいと思います。無理せずハイカロリーゼリーなどを利用するのも一つの手です。