VISION

介護する人・される人が当たり前に暮らしやすい地域社会

わがまち彦根が「介護フレンドリーコミュニティ」となることを目指します

MISSION

彦根市を中心とした地域の介護に関する情報を共有できる場を提供します


時代の変化とともに、地域コミュニティの様子や家族構成、介護者・要介護者の背景なども大きく変化しつつある現代。

「老々介護」の問題は広く知られるようになってきましたが、老々介護以外にも、ヤングケアラー(10代の介護者)は推計3.7万人(2017)、ダブルケアを行う者(介護と子育ての同時進行)は推計25.3万人(2015)、またシングル介護と言われる現役世代の独身者による介護の増加など、介護する人の背景は多岐にわたります。

そうした人たちは増加傾向にはありますが、社会全体から見ればまだまだ少数派で、その状況ならではの悩みを話したり聞いたりすることができず、孤独を感じている人も少なくありません。

また、高齢によって必要になる介護のほか、若年性認知症や、精神疾患を有する人の介護など、介護される人の背景もひとくちで語れません。見た目でわからないけれど介護が必要なひとも、実際はたくさんいます。


「介護フレンドリーコミュニティ」とは、介護する人・される人が当たり前に暮らしやすい地域社会を意味しています。

彦根市を中心とした地域の介護に関する情報を共有することで、地域の中での孤独感を和らげたり、介護の負担を減らしたい。

そして、今は介護に関わっていない人にも、介護する人・される人の現状や想いを知ってもらうことができたら、介護フレンドリーな社会を地域の人たちが一緒につくっていけると信じています。

VALUE

介護するひと・される人を孤独にしない

いろいろな立場のひとのおもいを想像する


環境も、考え方も、感じ方もひとそれぞれ。本人が大変だと感じるならそれは大変なことで、他人が判断することはできません。辛いことは辛いと素直に言っていいんです。いろいろな立場のひとのおもいを想像して、けっして否定しないこと。

企画・運営: にじいろのからす

      (代表 永田めぐみ)